なぜトヨタ「ミライ」の生産台数は1日たった3台なのか。
今日のニュースで、トヨタの燃料電池車「ミライ」の生産台数が1日たった3台というのがありました。
トヨタ「ミライ」生産台数は1日3台 「レクサス」など担当の熟練工が手作業 (SankeiBiz) - Yahoo!ニュース
すくな!
自動車製造のことは全く分からないのですが、熟練工が組み立てているとのこと。
手組み!?このロボット製造が当たり前の時代(と思っている)に!?
発表・販売のタイミングもいろいろ考えてのことだと思うので、製造ラインが完成していないということもあるかな…と思ってはみたもののちょっと邪推してみました。
ちょっと調べてみたら、想像通りもともと燃料電池ってものすごく高いみたいです。10年前で億単位、最近でもウン千万円くらい。「ミライ」の価格が723万6000円なので、とてもすごいことだと思います。また、電池そのものは大きく、自動車に乗るくらい燃料電池を小さくしたこともすごいことのようです。これを踏まえると、きっとトヨタ社内で以下のような会話が交わされていたのでは…。
A「よっしゃ!燃料電池小さくなったしコストもだいぶ下がったから市販いけるぞ。」
B「でも、まだちょっと高いですね。あと大きさもまだ大きいので小型車は無理です。普及させるにはリーフみたいに200万円くらいで売りたいですね。」
A「普及っていったって、インフラ整ってないんだから無理だろ。それより早く出して、プリウスみたいに新しい市場開拓しないと!いくらくらいになりそう?」
B「700万円くらいなら何とか。補助金と免税があるので実質500万くらいです。」
A「うーん、じゃあ高級セダンで売り出そう。レクサスと同じラインで職人さんに手作りしてもらえば、みんな納得してくれるだろ!」
B「そうですね!それでいきましょう!」
みたいな。
うそです。ごめんなさいトヨタさん。↓↓
ガソリンの供給は不安定だから、こういう新しい技術が広まるのはいいことですね!
期待です!
以上、きむきむでした。